先日カンボジアに出張してきました。

技能実習生制度をご存知でしょうか？一定期間外国人の方が日本で就労し特定の職種の技術を習得し自国の発展のために活用する制度です。
2017年の11月にこの技能実習生制度の適応職種に「介護」も追加されました。この制度の意図としては技術を他国に移転するのも一つですが、これからより深刻になる介護人材不足に対する対策の一つでもあります。

そこで、弊社日本ケアクオリティでも先を見据えて、法案施行後すぐに実習生の受け入れに動いています。本年度中にベトナムとカンボジアから数名の技能実習生が着任する予定です。
今回カンボジアに行ったのは実習生の面接と視察、内定者との面会が目的でした。

今回の面接はカンボジアで看護師資格を有し、日本語の勉強をすでに行なっている人のみを対象に行いました！介護には他の職種と違い日本語検定の厳しい要件があり、送り出し機関の方にある程度勉強している人のみを選抜してもらいました。

面接者は20代前半から30代前半の12名、内4名に内定を出してきました。皆さん不慣れな日本語を一生懸命使い、日本に行きたい想いを理解してもらおうと必死に話してくださいました。そして何よりその人たちの目に感激しました。純粋なキラキラした瞳は将来の期待と希望を宿していました！日本人も負けてはいけないと触発されました。
初任給の平均賃金が20,000円前後のカンボジアにおいて日本での給与相場は魅力がありその資金で医者を目指したり自分で経営をしたいと言う目標を持っている人ばかりでした！

カンボジアは気温30度を超え、先日行った旭川と比べたら40度以上の差がありました...
久々の海外で不安もありましたが、病気も怪我もなく帰ってこれて良かったです(^ ^)